枚方市樟葉駅近くの美容鍼灸・逆子灸【かがやき鍼灸整骨院】

無理なポーズを長く続けていませんか？

今の日本では、携帯電話やパソコンをほぼ一日中使う仕事が多く、大人だけではなく子どもも携帯電話を触る時間が長いことは珍しくないでしょう。このとき、人間の体はよほど意識しないと楽なポーズや動作を取っている状態です。
そして、その楽な姿勢は「筋肉にとって大きな負担」なのです。疲労が蓄積された筋肉は緊張して硬くなります。こわばった筋肉の周りの血管やリンパ、神経は圧迫され、そして栄養や酸素がスムーズに身体に行き渡らなくなり、老廃物がたまります。
筋肉に無理のあるポーズを長く続けていると、炎症や痛みを引き起こすことがあります。

ぎっくり腰でお悩みの方は大変に多く、その痛みは大きく3タイプに分けられます。

①大腰筋（だいようきん）型

このタイプの痛みは、浅い部分の筋肉を指で押しても痛みが少なく、もっと奥の筋肉に痛みを抱えていることが多いです。この位置の筋肉には鍼が有効なので、腰の深部にある大腰筋に針を刺すことでしっかりとアプローチします。

②腰方形筋（ようほうけいきん）型

腰方形筋とは骨盤の上から肋骨へと伸びる、表面積が広い筋肉です。背骨を横に曲げるときに使われる筋肉で、この筋肉が引きつることで体が傾いて姿勢が歪みます。 広い範囲を覆う筋肉なので、鍼もその範囲を通るように打って対処します。

横突棘筋（おうとつきょくきん）型

背骨に沿った部分、身体の深部にあるインナーマッスルと呼ばれる筋肉です。ここが不調をきたすと、身体を反らしたり前かがみになったりしたときに痛くなり、腰が動かせなくなります。痛みが悪化して背中がガチガチになると、体が前にも後ろにも動かせず歩くのも大変な状態になってしまいます。

自己判断は悪化のもと

上記のように3タイプに分けて紹介しましたが、この3つが組み合わさっていたり、別の筋肉（たとえばお尻の筋肉）の不調が原因であったりする可能性もあります。
また、腰痛には「慢性」と「急性」があり、これによっても症状や対処法が異なります。
当院では「現在のお身体の状態」「どのような痛みか」「どのようなときに痛むか」「普段の生活」などについて細かくヒアリングして、原因を解明いたします。 腰痛でお悩みの方はぜひご相談ください。