枚方市樟葉駅近くの美容鍼灸・逆子灸【かがやき鍼灸整骨院】

逆子とは

文字とおり、お母さんのおなかの中で赤ちゃんの頭が上に、足が下になった状態です。妊娠中に一時的に逆子状態になることはそこまで珍しくありませんが、そのままお産を迎える可能性はだいたい5％くらいという説があります。 また、逆子は妊娠後期へなるにつれ、正常位へ戻る確率が下がってしまいますので、早期の段階で施術を行うことが大切です。

なぜ逆子になるのか

・前回の出産が帝王切開だった
・羊水の量が多すぎたり少なかったりした
・胎児の発育が遅延している
・子宮が先天的な障害を持っている
・子宮筋腫がある
…etc

逆子の原因は諸説ありますが、ほとんどが偶然といわれています。ただ、下記の要素が逆子になるきっかけになっているのではないかと考えられています。

逆子に効くツボにお灸をすえる施術です

逆子灸とは、逆子に効くツボにお灸をすえる施術です。
お灸は皮膚に直接熱があたることがなく、やけどの心配はありません。また、逆子灸は赤ちゃんの位置の改善が期待できるだけではなく、遷延分娩（せんえんぶんべん）という陣痛が起きても赤ちゃんがなかなか生まれてこないという状態のリスクを下げるともいわれています。赤ちゃんの体勢や、妊娠中の不安定な体調が気になる方には大変おすすめの施術です。

ほかにも、お灸をすえると「身体がぽかぽかとあたたまる」「つわりやむくみの軽減につながる」「身体の新陳代謝が促される」といううれしい効果があります。妊娠中はなにかと不安や疲れを感じやすいことが多いかと思いますので、当院では皆さまにお灸で気持ちよくリラックスしてほしいと考えております。

もぐさを使い、足にあるツボ（至陰）・（三陰交）に灸治療をします。

三陰交は「内側のくるぶしから指4本分上のあたり」、至陰は「足の小指の爪の横」にあります。ここへお灸をすえることにより、身体を内側からやさしくあたためることができます。
また、三陰交は妊娠中の逆子改善だけでなく、出産後の母乳の分泌や体調改善を促す効果があるといわれるツボです。

そしてお灸は毎日少しずつ続けることが大事なので、簡単にできるセルフお灸についても指導いたします。
ご自身で行うお灸は難しいものではありませんが、コツを知って正しい方法で効率よく続けるとより効果的です。

お母さんや赤ちゃんの状態にあわせたやり方をお伝えいたしますので、お悩みの方はぜひご相談ください。